産学連携でクリーンテックのイノベーションを。

OIC Cleantech Challengeはクリーンテックの領域における起業と産学連携を応援する、インキュベーションプログラムです。

スライド

NEWS

OICCCの最新情報は、大熊インキュベーションセンターのTwitterご確認ください。

VISION

地球温暖化、海洋汚染、森林破壊など、地球上で生じているさまざまな環境問題を解決するための技術を「クリーンテック」と呼びます。

クリーンテックは環境学・生物学・化学・情報学・都市工学・応用物理学など、様々な学問分野が関係します。
OIC Cleantech Challenge では、クリーンテックに関わるあらゆる分野からの挑戦を応援します。

ABOUT

OICCC インキュベーションプログラム

クリーンテック領域での起業をサポートするインキュベーションプログラム

本インキュベーションプログラムでは、産学連携に興味のある全国の大学院生、ディープテックでの起業に興味のある学部生や民間の方に向け、3ヶ月間オンラインでの起業支援プログラムを提供します。

プロジェクト参加者でチームを組み、ビジネスプランを考え、最終的には投資家の前でビジネスプランを発表するところまで取り組んで頂きます。

Participants
参加条件

大学院生や若手研究者、またはそのような方をサポートしたいビジネス人材、その他クリーンテック領域での起業を考えている方が対象です。

「ぼんやりと起業や産学連携に興味がある」
「将来的には研究者になりたいが、ビジネスの世界も少し知りたい」
「自身の研究内容で環境問題を解決したい」

このような方の参加を歓迎いたします。

Purpose
プログラムの目的

本プログラムは、参加者の皆様の以下の目的の達成を目指します。

  • 起業に関する基礎知識の習得
  • 創業メンバーの仲間集め
  • 異なる分野の研究者や起業家・投資家などとの関係作り
  • 民間企業とアカデミアを跨る幅広い視野の獲得

Schedule
スケジュール

  • 2023年9月17日(日)
    応募締切
    2022年10月中旬〜1月中旬
    インキュベーションプログラム実施期間
    2023年12月13日(水)
    DEMO DAY (投資家の前でのピッチイベント)
  • 2022/12/10(土) 24:00まで
    応募締切
    2022/12/17(土) 18:00 - 20:00
    キックオフミーティング
    2023/1/7(土) 18:00 - 20:00
    2023/1/14(土) 18:00 - 20:00
    2023/2/4(土) 18:00 - 20:00
    2023/2/25(土) 18:00 - 20:00
    全体ミーティング
    2023/3/22(水) 午後
    DEMO DAY (投資家の前でのピッチイベント)

    別途、チームごとの個別メンタリング(隔週)も設ける
    都度日程調整、一回1時間程度 全6回

FAQ
よくあるご質問

  • 歓迎致します。本企画は「インキュベーションプログラム」であり、最も初期の起業支援となりますので、「起業を考える第一歩目」として使っていただけると有難いです。

  • いずれも大歓迎です。メンバーの多様性は重要です。

  • 問題ありません。企画の本体としてはチームごとのグループワークです。

  • 申し込みを歓迎いたします。しかしインキュベーションプログラムですのでよりシード/アーリーステージの方を優先いたします。

  • 個人、チームどちらでも参加可能です。

  • ご要望あれば同じチームに割り振ることも可能です。

  • 経営計画の立案や投資家向けの資料作成をサポートするとともに、若手起業家や投資家など、コミュニティメンバーとのネットワーキングをいたします。
    また、最終的にOICで起業するということになれば
    ・大熊町での実証実験のサポート
    ・補助金申請のサポート
    ・投資家へのネットワーキング
    など、OICが事業開発のお手伝いをさせて頂きます。

Content
コンテンツの例

「起業の科学」勉強会

スタートアップの教科書として広く使われている「起業の科学」を参加者全員にお送りします。全六回の定例ミーティングを通して、起業の基礎知識を学びます。

ゲストセミナー / ゲスト交流会

大学発ベンチャーの起業家や、ディープテックに理解のある若手のベンチャーキャピタリストなどの投資家の方などをお迎えするイベントです。

REPORT

OICCCアルムナイの活躍

  • BIONECT (2022年度OICCC)
    • Fukushima Tech Create ビジネスアイディア事業化プログラム 採択
  • 8ark (2022年度OICCC)
    • Fukushima Tech Create ビジネスアイディア事業化プログラム 採択
    • ふくしまベンチャーアワード2023 優秀賞

2023

プレイベント

    • 自身の研究を元にした起業に興味のある若手研究者、将来のキャリアを考える上で起業という選択肢も考えたい学部生・大学院生や、そのような方との繋がりを広めたい方が対象
    • 自身を若手だと認識する全ての方のご参加を歓迎
    • 博士号を持つ女性科学記者二名(日経バイオテクの菊池記者・日刊工業新聞の山本記者)をお迎えし、「研究の広報」に関してお話を伺う
    • コミュニティ同士で運営ノウハウを共有したり交流したりすることを目的
    • 自身の研究を元にした起業に興味のある若手研究者、将来のキャリアを考える上で起業という選択肢も考えたい学部生・大学院生や、そのような方との繋がりを広めたい方が対象
    • 自身を若手だと認識する全ての方のご参加を歓迎
  • 参加者の声
    • 社会人の方、助教の方など普段交流できない(起業というテーマでお話する機会がない)のでありがたい機会でした。ありがとうございます!
    • 非常に楽しい会でした。アイデアが煮詰まったタイミングで意見を投げかけていただいたりなど、スムーズな運営本当にありがとうございました。

OIC Cleantech Challenge 2023

  • 6チームを採択し3ヶ月の起業支援を実施しました。
    • 投資家の前でのピッチイベント
    • 6名の審査員、11名の現地参加者、その他10名程度の配信視聴者が参加
    • 審査員
      • VC 関係者3名、(スパークル 長谷川剛執行役員 / スパークル 藤田陽さん / Beyond Next Ventures 山本実侑さん)
      • 起業家1名(クリフ 石山純恵代表)
      • メディア関係者1名(テレビユー福島 仲尾雅至代表)
      • 研究者1名(OIC スタッフ 黒田敦史さん)
    • 参加者のコメント
      • これから新しい株主を入れる企業のピッチ自体が少なく、非常に良いイベントだと思いました。特に研究者×若手というのが良いと思いまして、私としても新しいロールモデルを作っていきたいです。(インキュベイトファンド 竹内さん)

2022

プレイベント

OIC Cleantech Pitch

大学院生や若手研究者による、クリーンテック関連領域の研究ピッチイベント

    • 演習林や臨海実験所の学生・若手研究者が対象
    • 研究活動の中で演習林や臨海実験所を利用していれば必ずしも所属の必要は問わない
    • 環境学や防災に関わる研究を幅広く募集
    • 生態学/都市工学/地球科学など、環境や防災と引っかかる部分があればOK
    • 新エネルギーなどの研究だけでなく、その研究活動が将来における炭素排出量削減に寄与するロジックが組めればOK

「大学院生 x 起業部!」交流会 & アイディアソン

大学院生と起業家志望の学生をマッチングして科学技術の社会実装について考えていくアイディアソン

    • Ovice使用 5チーム x 3人
    • Ovice使用 5チーム x 3人

OIC Cleantech Challenge 2022

  • 7チームを採択し、3ヶ月の起業支援を実施
    • 投資家の前でのピッチイベント
    • 7名の審査員、14 名の現地参加者、その他15名程度の現地参加者および配信視聴者が参加
    • 審査員
      • VC 関係者3名、(スパークル小山田様 / スパークル長谷川様 / ライフタイムベンチャーズ木村様)
      • 起業家1名(一般社団法人Fukushima BASE 中野様)
      • メディア関係者1名(テレビユー福島代表 仲尾様)
      • 研究者2名(福島大学准教授 江尻先生 / 日本大学教授中野先生)
    • 審査員の感想コメント
      • 「私も大変勉強になることも多く、刺激を受けました。 私達も東北で社会課題の解決に挑戦するための会社でもありますので、次回イベントはもちろん、何かご一緒できることがあればぜひ!今後ともよろしくお願いいたします。(スパークル長谷川様)」
      • 「素敵な夢を追う若者たちに会えて、うれしかったです。取組みを引き続き応援しています!(テレビユー福島代表 仲尾様)」
    • 参加者アンケート
      • 「各チーム社会課題に対して貢献しようという志と技術に対する強い想いを感じて非常にワクワクしました (大手メーカー 研究職)」
      • 「単なるビジネス案の発表ではなく、科学に即したビジネスで非常に興味深かったです。科学的な学びも、ビジネス的な学びを多く、次同じイベントがあれば自分の知見を広げるためにもまた見に行きたいです。(京都大学 大学院生)」
      • 「自分たちがやりたいことをベースに形にしてみたという点で学会発表的な感じはしました。市場や顧客の欲求や課題のところに迫れているとビジネスコンテストという雰囲気が強まるかなと思いました。(大学教員)」

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TEAM

OIC (大熊インキュベーションセンター)

福島県双葉郡大熊町の旧:大野小学校を、起業支援拠点として再生。JR大野駅から約1.5kmの場所に位置し、大熊町民と町外から来た方々との交流の場、ビジネスの玄関口として設立された。

公式サイト

株式会社 tayo

科学立国日本の再興を、学術×広告×ITで実現することを目指すスタートアップ企業。研究者向けSNS、tayo.jpを通して研究者の多様なキャリアを支援。

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